【英チャンピオンズスプリントS】アルメラク3度目のG1制覇!「力を示してくれた」マーカンド
2026年10月18日 01:26 英国競馬の一大イベント、ブリティッシュチャンピオンズデーが17日、首都ロンドン近郊のアスコット競馬場で開催され、3R・英チャンピオンズスプリントS(G1、芝直線1200メートル)はトム・マーカンド(28)騎乗の1番人気アルメラク(牡4=W・ハガス、父ダークエンジェル)がゴール前、ぐいっと伸びて首差で勝利。ロイヤルアスコット開催のクイーンエリザベス2世ジュビリーS、前走スプリントCに続く3度目のG1制覇で英国を代表するスプリンターとしての地位を改めて示した。
終わってみれば、そのスプリントCで4馬身1/4差の2着だったパボルスと再戦。苦戦を強いられながらも再びパボルスを2着に退け、勝ち切った。マーカンドは適応力を勝因の一つに挙げる。「今年はいろいろなコース、馬場に対応し、どんな場面でも一流の馬だと感じさせてくれた。前走と比べると、より厳しい競馬になったけど力を示してくれた」と相棒を称えた。
昨年9月7日にヨークのガロウビーS(リステッド)で道中、進路が狭くなって落馬、競走中止となり、今春まで休養を強いられた経緯がある。ハガス師は「あのアクシデントを乗り越え、戻ってきた。本当に素晴らしい馬」としみじみ。今年G1を3勝し、英国のチャンピオンスプリンターと呼ぶにふさわしい戦歴を刻んでいる。ハガス師によると「今シーズン終了後に種牡馬入りするかどうかは、まだ誰からも話がない」とのことで進退については、はっきりしていない。充実一途の4歳馬。現役続行か、それともキャリアにピリオドを打ち、次の世代に血をつないでいくのか。いずれにしても、この先も注目される存在に違いはない。
