【浦和競馬 埼玉栄冠】8歳スレイマンが連覇 あの3冠牝馬の半弟 藤田師「衰えは見られない」

2026年10月21日 20:31

連覇を達成したスレイマン(左)

 重賞「第36回埼玉栄冠」(S3)が21日、浦和競馬場で行われ、大井所属の御神本が騎乗したスレイマンが1番人気に応えて快勝。同レース2連覇を飾るとともに、Jpn2浦和記念(11月25日)の優先出走権を獲得した。

 8歳馬とは思えない筋肉マッチョな栗毛がナイター照明でキラキラ光る砂の上で躍動する。逃げるオピニオンリーダーを終始2番手でベタマーク。ゴール前で外から力任せに競り落とした。

 「ペースが遅かったので早めに出していった。内の馬(オピニオンリーダー)がしぶとかったが、ぎりぎり勝ってくれた。人気になっていたし、勝ててホッとしている」と胸を撫で下ろす御神本。「血統は超一流だし、凄く乗りやすくて言うことない」と続けた。

 名牝ジェンティルドンナの半弟。JRAのダート重賞で大敗が続いた後、昨秋に大井・藤田厩舎へ転厩し、その初戦の埼玉栄冠(25年)を快勝。「あれから1年たっても衰えは見られない。扱いやすくて、おとなしくて無駄なエネルギーを使わない」と藤田師は元気で長持ちする理由を語る。「次は浦和記念を視野に入れて調整したい。8歳でもまだまだ活躍できる」。不老長寿の良血馬から目が離せない。

 ◇スレイマン 父キングカメハメハ 母ドナブリーニ(母の父バートリーニ)牡8歳 大井・藤田輝信厩舎 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績29戦8勝(南関東6戦3勝) 総獲得賞金1億8261万8000円。

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