浜ちゃん フリオーソの復活だ/東京大賞典

2008年12月29日 08:07

 南関の雄フリオーソの復活を信じる。この秋はJBCクラシック(園田)4着、JCダート(阪神)7着と力を出し切っていないが、いずれも関西遠征。慣れない長距離輸送で「馬が寂しがった」という話も聞いている。今回はホームの大井コース。南関東のダートグレードでは1度も連対を外していない。典型的な内弁慶だが、裏を返せば近2戦の凡走で評価を落とす今回が絶好の狙い目。昨年のこのレースでフリオーソを破ったヴァーミリアンは、JCダートの行きっぷりが悪かったのが気に掛かる。逆転は十分可能だ。
 少頭数だけに相手を絞りたい。対抗はJCダートの復活劇にしびれたカネヒキリ。常に脚元を脅かす“爆弾”との闘いだが、前走から間隔の短いここへの出走を選択した時点で不安はない。今秋は神がかり的な騎乗ぶりを見せているルメールが、再びマジックを見せるか。ヴァーミリアンも乗り慣れた武豊に戻って反撃態勢。ボンネビルレコードは的場文が乗るとレースぶりが激変する。中央馬優勢だがヒモ穴に狙ってみたいのが地元大井のブルーホーク。(7)1着固定で(1)(2)(3)(9)12点が本線。(7)を2着固定にした(1)(2)(3)(9)12点の裏目も押さえる。

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2008年12月29日のニュース