万哲 絶好内枠ボンネビル!!/東京大賞典
2008年12月29日 07:39最後の最後で理想の内枠2番!!この1年、応援してきた◎ボンネビルレコードについに追い風が吹いた。実は前走・JCダート(11着)のレース前に羽田空港で堀井調教師とバッタリ。伊丹空港から阪神競馬場まで同行したが、車中で「哲ちゃん、やっぱり大外枠(16番)は厳しいよ」とボヤいていた。結果は案の定。2走前のJBCクラシック(6着)も外の8枠11番。アウェー+外枠が響いた前2戦は“密着戦”で本領発揮のボンネビルにはつらかった。今回は南関東時代に走り慣れた“ホーム”の大井。特に今回の2000メートルは07年2月の金盃1着、6月帝王賞1着、今年の帝王賞2着で3戦連続連対中と抜群の相性だ。驚異的な日本レコード(1800メートル1分47秒8)で駆け抜けた3走前の船橋・日本テレビ盃を見ても、衰えたわけでは決してない。あとはコンビ復活の的場文騎手のお手並み拝見。絶好の2番を得た以上、直線で内を必ず狙う“的場ロード”からグイグイ浮上がVパターン。馬単は日テレ盃の再現でフリオーソとの(2)=(7)でまず勝負。あと(2)=(1)に(2)から(8)(9)(10)。3連単は(2)の1着固定で(1)(7)(8)(9)(10)へ20点。(小田 哲也)