2022年05月29日(日)東京11R 第89回日本ダービー(15:40)

3歳OP 指定 国際 牡・牝 定量 芝・2400m
3歳クラシックレース最高峰

東京
11

第89回 日本ダービー G1 3歳OP 指定 国際 牡・牝 定量 芝・2400m 王道優位

前日最終単勝 現在の単勝 枠番

父馬    毛色 重適性

馬名

母馬

(母の父)

馬主 / 生産者名

近走位置取

変更/乗替 斤量 騎手

馬体重(前走)

ブリ

性齢


競走成績

①②③外

距離別成績

①②③外

馬場状態別成績 枠番
40

1
60

3
1

キズナ黒鹿毛

アスクワイルドモア

ラセレシオン

(ゼンノロブロイ)

廣崎利洋HD / 社台ファーム

□□□◀︎

57 岩田望来

464(+2)



牡3


藤原英昭

2302

東芝0000

全芝2302

左回1001

千六0000

千八1300

二千0002

二四0000

芝良2201

芝稍0101

芝重0000

芝不0000

05・07 G2 中京京都新聞杯

2200 2・09・5

56 岩田望来 8人 17.8

12ト 3ゲ 9896 35.2 462

中12週 ヴェローナシチー 0秒1 3休

1

81

6
150

0

シルバーステート黒鹿毛

セイウンハーデス

ハイノリッジ

(マンハッタンカフェ)

西山 茂行 / 鮫川 啓一

□◀︎□□

57 幸英明

472(+4)



牡3


橋口慎介

2102

東芝1000

全芝2102

左回1001

千六0101

千八0001

二千1000

二四0000

芝良2001

芝稍0101

芝重0000

芝不0000

05・07 L 東京プリンシパル

2000 1・59・0

56 幸英明 6人 10.1

16ト 8ゲ -453 34.5 468

中6週 キングズパレ 0秒1

24

6
24

7
2

ディープインパクト鹿毛

アスクビクターモア

カルティカ

(Rainbow Quest)

廣崎利洋HD / 社台ファーム

□◀︎□□

57 田辺裕信

472(-2)



牡3


田村康仁

3021

東芝0020

全芝3021

左回0020

千六0000

千八1020

二千2001

二四0000

芝良3021

芝稍0000

芝重0000

芝不0000

04・17 G1 中山皐月賞

2000 2・00・1

57 田辺裕信 6人 9.9

18ト 2ゲ 1111 35.3 474

中6週 ジオグリフ 0秒4

2

148

1
198

7

ハーツクライ黒鹿毛

マテンロウレオ

サラトガヴィーナス

(ブライアンズタイム)

寺田 千代乃 / 猪野毛牧場

□□□◀︎

57 横山和生

476(-6)



牡3


昆貢

2003

東芝0000

全芝2003

左回1000

千六0000

千八0000

二千2003

二四0000

芝良1003

芝稍1000

芝重0000

芝不0000

04・17 G1 中山皐月賞

2000 2・00・5

57 横山典弘 14人 84.7

18ト 17ゲ 18181818 33.9 482

B 中6週 ジオグリフ 0秒8

40

0
59

4
3

スクリーンヒーロー黒鹿毛

ピースオブエイト

トレジャーステイト

(Oasis Dream)

シルクレーシ / ノーザンファ

□◀︎□□

57 藤岡佑介

460(-6)



牡3


奥村豊

3000

東芝0000

全芝3000

左回0000

千六0000

千八3000

二千0000

二四0000

芝良2000

芝稍1000

芝重0000

芝不0000

03・26 G3 阪神毎日杯

1800稍重 1・47・5

56 藤岡佑介 4人 6.5

10ト 4ゲ --11 35.6 466

中2週 ベジャール 0秒1

3

18

2
20

7

ディープインパクト鹿毛

プラダリア

シャッセロール

(クロフネ)

名古屋友豊 / オリエント牧

□□◀︎□

57 池添謙一

458(+2)



牡3


池添学

2200

東芝1000

全芝2200

左回1200

千六0000

千八0000

二千0200

二四2000

芝良1200

芝稍0000

芝重1000

芝不0000

04・30 G2 東京青葉賞

2400 2・24・2

56 池添謙一 4人 6.9

14ト 3ゲ 5555 34.2 456

中6週 ロードレゼル 0秒1

17

1
24

2
4

エイシンフラッシュ鹿毛

オニャンコポン

シャリオドール

(ヴィクトワールピサ)

田原 邦男 / 社台ファーム

□□□◀︎

57 菅原明良

468



牡3


小島茂之

3002

東芝1000

全芝3002

左回1000

千六0000

千八0000

二千3002

二四0000

芝良3002

芝稍0000

芝重0000

芝不0000

04・17 G1 中山皐月賞

2000 2・00・1

57 菅原明良 8人 19.0

18ト 11ゲ 1111118 34.3 468

中13週 ジオグリフ 0秒4 3休

4

146

2
182

3

アメリカンペイトリ黒鹿毛

ビーアストニッシド

マオリオ

(ネオユニヴァース)

村中 徹 / ヴェルサイユ

◀︎□□□

57 和田竜二

462(-6)



牡3


飯田雄三

2122

東芝0010

全芝2122

左回0021

千六1011

千八1010

二千0101

二四0000

芝良1112

芝稍1010

芝重0000

芝不0000

04・17 G1 中山皐月賞

2000 2・00・5

57 和田竜二 13人 72.7

18ト 13ゲ 3343 35.2 468

中4週 ジオグリフ 0秒8

57

3
43

1
5

ディープインパクト青鹿毛

ジャスティンパレス

パレスルーマー

(Royal Anthem)

三木 正浩 / ノーザンファ

□□◀︎□

57 M.デムー

448(-10)



牡3


杉山晴紀

2101

東芝0000

全芝2101

左回1000

千六0000

千八0000

二千2101

二四0000

芝良2101

芝稍0000

芝重0000

芝不0000

04・17 G1 中山皐月賞

2000 2・00・5

57 M.デム 9人 20.9

18ト 10ゲ 17171412 34.5 458

中15週 ジオグリフ 0秒8 3休

5

35

2
40

6

ダイワメジャー黒鹿毛

マテンロウオリオン

パルテノン

(キングカメハメハ)

寺田 千代乃 / ムラカミファ

□□◀︎□

57 横山典弘

484



牡3


昆貢

2300

東芝0100

全芝2300

左回1100

千六1300

千八0000

二千0000

二四0000

芝良2300

芝稍0000

芝重0000

芝不0000

05・08 G1 東京NHKマイル

1600 1・32・3

57 横山典弘 3人 6.8

18ト 1ゲ --1716 33.5 484

中4週 ダノンスコーピ 0秒0

89

2
87

3
6

リオンディーズ黒鹿毛

ジャスティンロック

フラワーロック

(アッミラーレ)

三木 正浩 / 酒井牧場

□□□◀︎

57 松山弘平

486(-8)



牡3


吉岡辰弥

2102

東芝0000

全芝2102

左回0100

千六0000

千八1000

二千1102

二四0000

芝良2102

芝稍0000

芝重0000

芝不0000

04・17 G1 中山皐月賞

2000 2・00・3

57 戸崎圭太 10人 35.0

18ト 6ゲ 15151616 34.2 494

中6週 ジオグリフ 0秒6

6

3

7
3

5

ハーツクライ鹿毛

ダノンベルーガ

コーステッド

(Tizway)

ダノックス / ノーザンファ

□□◀︎□

57 川田将雅

494(-10)



牡3


堀宣行

2001

東芝2000

全芝2001

左回2000

千六0000

千八1000

二千1001

二四0000

芝良1001

芝稍1000

芝重0000

芝不0000

04・17 G1 中山皐月賞

2000 2・00・0

57 川田将雅 2人 5.0

18ト 1ゲ 5563 34.6 504

中9週 ジオグリフ 0秒3

3

8
4

2
7

ハーツクライ鹿毛

ドウデュース

ダストアンドダイヤ

(Vindication)

キーファーズ / ノーザンファ

□□◀︎□

57 武豊

490(-6)



牡3


友道康夫

3110

東芝1000

全芝3110

左回1000

千六1000

千八2000

二千0110

二四0000

芝良3110

芝稍0000

芝重0000

芝不0000

04・17 G1 中山皐月賞

2000 2・00・0

57 武豊 1人 3.9

18ト 12ゲ 15151614 33.8 496

中6週 ジオグリフ 0秒3

7

57

3
90

4

ドレフォン黒鹿毛

デシエルト

アドマイヤセプター

(キングカメハメハ)

ラ・メール / ノーザンファ

◀︎□□□

57 岩田康誠

512



牡3


安田隆行

3001

東芝0000

全芝1001

左回1000

千六0000

千八2000

二千1001

二四0000

芝良0001

芝稍1000

芝重0000

芝不0000

04・17 G1 中山皐月賞

2000 2・01・3

57 岩田康誠 7人 15.5

18ト 16ゲ 2222 36.3 512

中4週 ジオグリフ 1秒6

7

0
5

9

ドレフォン栗毛

ジオグリフ

アロマティコ

(キングカメハメハ)

サンデーレー / ノーザンファ

□□◀︎□

57 福永祐一

492(-2)



牡3


木村哲也

3101

東芝1100

全芝3101

左回1100

千六0001

千八2100

二千1000

二四0000

芝良3001

芝稍0100

芝重0000

芝不0000

04・17 G1 中山皐月賞

2000 1・59・7

57 福永祐一 5人 9.1

18ト 14ゲ 5563 34.3 494

中9週 イクイノックス 0秒1

32

2
33

4
8

ディープインパクト青鹿毛

キラーアビリティ

キラーグレイシス

(Congaree)

キャロットフ / ノーザンファ

□◀︎□□

57 横山武史

460(-8)



牡3


斉藤崇史

2102

東芝0000

全芝2102

左回0000

千六0000

千八0101

二千2001

二四0000

芝良2102

芝稍0000

芝重0000

芝不0000

04・17 G1 中山皐月賞

2000 2・00・6

57 横山武史 4人 7.6

18ト 4ゲ 7888 35.0 468

中15週 ジオグリフ 0秒9 3休

8

43

1
54

5

ディープインパクト青鹿毛

ロードレゼル

エンジェルフェイス

(キングカメハメハ)

ロードホース / ケイアイファ

□◀︎□□

57 D.レーン

506(+2)



牡3


中内田充

2200

東芝0100

全芝2200

左回0100

千六0000

千八0000

二千1100

二四0100

芝良2200

芝稍0000

芝重0000

芝不0000

04・30 G2 東京青葉賞

2400 2・24・3

56 川田将雅 2人 5.3

14ト 7ゲ 2222 35.1 504

中9週 プラダリア 0秒1

4

3
3

8

キタサンブラック青鹿毛

イクイノックス

シャトーブランシュ

(キングヘイロー)

シルクレーシ / ノーザンファ

□□◀︎□

57 C.ルメー

484(-8)



牡3


木村哲也

2100

東芝1000

全芝2100

左回2000

千六0000

千八2000

二千0100

二四0000

芝良2100

芝稍0000

芝重0000

芝不0000

04・17 G1 中山皐月賞

2000 1・59・8

57 ルメール 3人 5.7

18ト 18ゲ 7543 34.6 492

中21週 ジオグリフ 0秒1 5休

払戻金

単勝 13 420円 3番人気 馬単 13-18 1440円 4番人気
複勝 13
18
03
160円
150円
410円
3番人気
1番人気
6番人気
ワイド 13-18
03-13
03-18
340円
1120円
1390円
2番人気
7番人気
12番人気
枠連 7-8 420円 1番人気 三連複 03-13-18 4570円 10番人気
馬連 13-18 730円 3番人気 三連単 13-18-03 15770円 33番人気
WIN5 06→15→16→01→13 払戻金 8,107,180円、的中 68票 キャリーオーバー:なし

このレースのコラム

今週のヒット WEB取材班

武豊に酔いしれた日本ダービー 東京本社・浜田は3連単的中!

 みなさんこんばんは。スポニチの競馬Webの中の人です。先週は日曜に競馬の祭典、「東京優駿日本ダービー」が東京競馬場で開催。同日にはGⅡ・目黒記念、前日にはGⅢ・葵Sが行われました。

 今年からGⅢとなった葵S。勝ったのはメンバー唯一の3勝馬ウインマーベルでした。レースではいいスタートを決め、1コーナーで馬を前に置いて折り合いをつけると、リズムよく追走。直線でも空いたスペースに飛び込むと、他の馬を全く寄せ付けず重賞初制覇を飾りました。

 初コンビとなった松山は「強い競馬でした」とパートナーの走りを賞賛。一番強い馬が一番スムーズな競馬をした印象で、1200メートル戦ながら着差も2馬身半差の完勝でした。昨年の勝ち馬レイハリアはこの後、古馬相手のキーンランドCで連勝を決めるなど活躍しただけに、この馬の活躍にも期待しましょう。

 スポニチ競馬Webでは東京本社・浜田が勝ち馬をしっかり推奨!「10回やれば10回勝ち馬が変わる」と難解な一戦であることをコラムで記しつつも、しっかりと勝ち馬を見極める辺りはさすがの予想力です。

 翌日の東京優駿日本ダービー。第89代ダービー馬の栄冠に輝いたのは皐月賞で涙を飲んだ3番人気のドウデュースでした!

 皐月賞では想定より落ち着いたペースの中、後方で脚を溜める競馬。結果的に前に位置したジオグリフ、イクイノックスを捕まえることは叶いませんでしたが、大外を回しながら繰り出した上り最速の末脚は府中でこそと考えていたファンも多かったのではないでしょうか。

 迎えたダービーデー。6万を超える歓声と容赦ない日光が降り注ぐ中、ドウデュースはスタートを決めすぐさまダノンベルーガの後ろを確保します。皐月賞で不完全燃焼の競馬となったデシエルトがハナを取り、アスクビクターモアが2番手に位置しました。

 4強は全て後方から。1、2コーナーを回り終えたところでジオグリフ、ダノンベルーガが10番手付近。横に並んで繰り広げられたけん制を真後ろで見る形のドウデュース、大外枠イクイノックスはリズムを重視、後方3番手で競馬を組み立てていきます。

 前半1000メートルは58秒9のハイペース。この後も一度12秒3のラップが入るだけで、それ以外は全て12秒以下を刻むという頂上決戦にふさわしい厳しいレース展開となりました。

 幾多のドラマが生まれた最後の直線。2番手で競馬を進めていたアスクビクターモアが満を持して先頭へ。4強に目を移すといつでも追い出せる位置をキープした武豊が直線入り口で福永、川田が追い出したことを確認して肩ムチを一発。ここからがすさまじい瞬発力でした。後方4番手からのスパートも約300メートルの間に前にいた馬をすべてパス。先に抜けだしたアスクビクターモアを交わしたのは残り200メートルの地点でした。

 さらに後方で脚を溜めていたイクイノックスもドウデュースめがけて真一文字、素晴らしい伸びを披露し追いすがりますが、武豊も華麗なステッキワークでドウデュースを最後までエスコート。最後はクビ差に迫ったイクイノックスを振り切ってダービー馬の称号を勝ち取って見せました。

 全ての競馬ファンが武豊に酔いしれた今年の日本ダービー。それだけでなく新馬戦の前から積み重ねてきた陣営の努力が実った瞬間でもあります。夢の続きはフランスへ。日本の代表としてロンシャンを走る姿が今から楽しみです。

 スポニチ競馬Webでは東京本社・浜田が◎→▲→△の3連単的中で躍動!ダービー前日のスポウマチューブでは「武豊のダービー制覇をもう一度」と熱い思いを熱弁。勝ち方を知るトレーナー、皐月賞の負け方など様々な角度からドウデュースをプッシュしました。当日の紙面では"ダービーの勝手知ったる最強コンビ いざ頂へ"の見出しが躍り、馬券プレゼントにも成功!「マジ買う!」でも「ここぞの武豊を信じる」と力強いコメントを残すなど、東京本社が役目をきっちりと果たす、今年のダービーとなりました。

 武豊6度目のダービー制覇の興奮が競馬場を包む中、行われた伝統のG2・目黒記念。57.5キロを背負ったハンデ頭のボッケリーニが力強く抜け出して重賞2勝目を手にしました。

 前走の日経賞では後に天皇賞・春を勝利するタイトルホルダーを相手にクビ差の2着。レースではスローペースのラチ沿いを追走して体力を温存、勝負所でじりじりと進出を開始し、残り200メートルあたりで先頭に立つと最後まで先頭を譲ることなく1着でゴール板を駆け抜けました。

 6歳馬ですが、兄は晩成型のお手本のような成長曲線を描いたラブリーデイだけに、この馬も今が脂がのっているといってよいでしょう。ただ「使い込める馬じゃない」と池江師。次走は秋になる可能性が高いですが、強い馬だけに秋はこの馬が主役になっているかもしれません。

 スポニチ競馬Webでは単勝こそ逃したものの、東京本社の活躍に負けじと、大阪本社・小林、岡本と西の2人が本線での馬連的中!やはり東西本社は頼りになる、そう思った先週の競馬でした。

 今年のダービーデーは幕を閉じましたが、また来年のこの日を目指して、今週からは新馬戦が始まります。さらには東京5週連続GⅠを締めくくる安田記念も開催。春のマイル王決定戦に昨年の3着馬シュネルマイスターを筆頭に豪華なメンバーが揃いました。

 スポニチ競馬Webでは6月もクレカ利用者を対象にした初月無料のキャンペーンを実施します。活躍が止まらないスポニチ競馬Web予想を参考に今週も的中を目指して頑張りましょう!

5/28
【高木】東京9R 富嶽賞 三連単:◎-△-▲ 107,000円
【新谷】新潟12R 三連単:◎-△-▲ 77,040円
マジ買う1日1R推奨予想【小林】東京8R 三連単:◎-○-△ 5,150円 ズバリ!!
マジ買う1日1R推奨予想【新谷】東京11R 欅S 三連単:◎-▲-△ 16,710円 ズバリ!!

5/29
【万哲】中京1R 三連単:◎-☆-○ 70,300円
【鈴木智】新潟10R 清津峡特別 三連単:▲-◎-△ 229,100円
【柏原】中京10R 安土城S 三連単:◎-△-▲ 92,380円
【寺下】中京10R 安土城S 三連単:◎-☆-△ 92,380円
【新谷】中京10R 安土城S 三連単:◎-☆-△ 92,380円
【万里絵】中京12R 朱雀S 三連単:◎-▲-△ 339,250円
マジ買う1日1R推奨予想【浜田】5/29 東京11R 第89回日本ダービー 三連単:◎-▲-△ 15,770円 ズバリ!!

馬券道 特別編 小林

【馬券道 特別編】29日東京11R 府中で末脚全開ドウデュース

 21日の中京6Rはセイイーグルが勝利、2016年10月23日以来のVでJRAの平地では最長となる5年6カ月27日の勝利間隔となった。これまでは15年にペルーサが記録した5年3カ月6日。管理する宮本師は「障害にはもっと長い間隔で勝った馬がいるみたいだね」と前置きして「(引退した)石坂正厩舎からの転厩馬で、セイイーグルのセイは先生の“正”から名付けられたみたい。2、3着には良く来ているし、丈夫な馬ですよ」と振り返った。1勝クラスでは2着7回、3着4回があった。今後もベテランホースの奮闘を見守っていきたい。

 今日の狙いは東京11R<13>ドウデュース。思い出のダービー馬としていつも98年のスペシャルウィークを挙げるのだが、今年はそれと似ている気がする。当時の皐月賞は内に「グリーンベルト」が出現、内枠の先行馬が有利だった。スペシャルウィークは大外18番枠と枠回りも不利。外から捲るように押し上げ、上がり最速をマークして3着。勝ち馬セイウンスカイ、2着キングヘイローは好位での立ち回り。“ダービーこそは”と思ったものだ。皐月賞のドウデュースも先行有利なペースの中、上がり最速33秒8を繰り出した。この数字は過去10年の皐月賞で一番速い。“府中でこそ”の思いは、あの時と同じだ。

 予想印は◎ドウデュースで○ダノンベルーガ、▲イクイノックス、☆プラダリア、△アスクビクターモア、マテンロウオリオン、ジオグリフへ。

持ってる男 高木

ドウデュース厩舎実績

レーシングサロン 諸星

イクイノックス 舞台替わりプラスで上積み感じる

梅ちゃん先生 梅崎

レゼルよ「翼をください」

The ウォッチャー 新谷

好調フライライクバードが混戦制す

馬田井ガチ派 田井

アスクビクターモア成長と運

人脈金脈 菱田

ドウデュースが一番強い!

穴リスト 寺下

ゴールドギア高配当演出期待

健坤一擲 柏原

長く脚を使うピースオブエイト

雄人の言う通り!! 渡辺

ベスビアナイトが夕方番組主役

WEB取材班 WEB取材班

【マジ買う!】東京本社・浜田「全力買い」 日本ダービーの本命は?

 スポニチ競馬Webで狙いの1頭を紹介する「マジ買う!」。29日、優駿18頭が夢舞台・日本ダービーのゲートインを迎える。この一年、東軍を引っ張ってきた東京本社の浜田は「ダービーデーはダービーを全力買い」と気合十分。本命は皐月賞3着の⑬ドウデュース。「ここぞの武豊を信じる」と50代にしてなお磨きがかかる天才の6度目の栄冠を期待している。

9370万円男 じゃい 稼ぐギャンプル 新伝説編 じゃい

【日本ダービー】府中で下剋上、皐月賞負けて強し Vのジオは消し

 さあ、ダービー!面白いメンバー、面白い枠順になって予想も面白くなった。

 本命は(12)ダノンベルーガ。新馬戦、共同通信杯が圧巻の強さ。皐月賞は初の右回りなど不安もあった中、伸びない内を通って4着と負けて強しの内容。不安がない今回は期待度は大きい。

 そもそも皐月賞の時点でダービーはこの馬だと思っていたが、さらに調教は文句の付けようがない内容。上位人気にはなるが、それでもこの馬に懸けたい。

 対抗は(3)アスクビクターモア。皐月賞で本命にしたが、やはり内を通って5着。外が有利の中、5着に残れた点は評価できる。何と言っても2枠3番という枠順が絶好。Cコース替わりで、さらに内が有利になれば東京でも好走可能だ。

 3番手に(16)キラーアビリティ。こちらは皐月賞で対抗にして大敗(13着)した馬だが、人気が下がり、ダービーで穴馬券を狙えると思っていた。できれば、もう少し内枠が欲しかったが、人気上位馬がこぞって外枠に入ったので、この馬が巻き返す可能性は十分ある。

 他では青葉賞馬の(6)プラダリア。2400メートルで連勝しているのは強みで、青葉賞のタイム(2分24秒2)も優秀。ダービーでは相性が悪い青葉賞組だが、この枠は魅力。他では皐月賞で上がり最速、次元の違う末脚を見せた(13)ドウデュース。距離延長は歓迎の(9)ジャスティンパレス。今年のクラシックでは好走している「大外枠」の(18)イクイノックスも押さえておく。馬券は3連単フォーメーションで(12)―(3)(6)(13)(16)―(3)(6)(13)(16)を各3000円、(12)―(3)(6)(13)(16)―(9)(18)、(12)―(9)(18)―(3)(6)(13)(16)、(3)(6)(13)(16)―(12)―(3)(6)(9)(13)(16)(18)を各1000円の計7万2000円勝負!よろしくちゃーん!

 ◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の50歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。09年にはギャンブルでためた5000万円でマンションをキャッシュで購入。その後もWIN5で3775万円、4432万円、20年暮れの川崎競馬ではトリプル馬単6410万円を的中させるなど、競馬だけで1億円以上稼ぐ最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

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皐月賞負けて強し!ドウデュースの単勝

ほのかのYes I can ほのか

ダノンベルーガ 瞬発力感じるバキバキ馬体

The Judge 吉沢宗一

【日本ダービー】西の横綱ドウデュース!東の横綱は皐月賞馬ジオグリフ

WEB取材班 WEB取材班

日本ダービーの枠順が確定!

 2冠を狙うジオグリフは7枠15番に入った。前走・皐月賞では初コンビ福永が自画自賛の好騎乗でエスコート。馬もしっかり応えて皐月賞のタイトルを手にした。前人未到ダービー3連覇が視野に入る鞍上は「操作性の高い馬だし、2400に伸びることで乗り難しくなることはない」と距離延長についてコメント。スポニチ紙面「調教独断」でもS評価を獲得し状態への不安は皆無だ。牝馬クラシックはスターズオンアースが春2冠、この流れも味方につけたい。

 皐月賞では同厩舎ジオグリフの2着だったイクイノックスは8枠18番に入った。東スポ杯2歳Sで見せた能力は傑出、早くからダービー候補とうたわれた逸材がついにダービーの舞台を迎える。皐月賞は中147日の競馬。外枠や折り合いなどの試練もありながらの銀メダルは価値が相当に高い。「皐月賞がダメでも次(ダービー)は勝てる」とは今年のオークスジョッキーの弁。逆転は十分にある。

 ダービー2勝トレーナーが送り込むドウデュースは7枠13番から。皐月賞では1番人気に推され3着。ためにためた脚を爆発させたが、中山も災いして上位2頭にはあと一歩及ばなかった。ただペースなどを鑑みれば一番強い競馬をしたのはこの馬との見方も。ダービー6勝目を狙う武豊も「距離は大丈夫。皐月賞は負けて悔しかったけど、ダービーの距離に対する不安はなくなりました」と期待を隠さない。

 今年の共同通信杯の勝ち馬ダノンベルーガは6枠12番に入った。皐月賞では初の右回り、外めが伸びる馬場状態など決して向いたとは言えない中で4着。堀師の「皐月賞に向かう時点でダービーに余力を残せるかを一番重要視していた」との言葉を借りれば、能力はやはり計り知れない。共同新聞杯でジオグリフに土をつけるなど東京では2戦2勝。舞台替わりの恩恵はこの馬が一番大きいか。

 中の人注目アスクビクターモアは2枠3番をゲット。ダービーの内枠有利はよく知られた傾向で、すんなり先手をとれるであろうこの馬がレースの鍵を握る。有力各馬が比較的外枠なのも好都合、先行押し切りのシーンを期待したい。

調教超考 調教超考

ジオグリフ後肢の筋肉進化しパワーアップ

血統ロマン 藤井正弘

【日本ダービー】イクイノックス 大敗タッグの歴史的リベンジ

 皐月賞の稿で“最強の2・3位連合”と書いた当時から覚悟していたのだが、日本ダービーの主役候補としてイクイノックスの血統を語る際、どうしても避けて通れない事実がある。父のキタサンブラック、母の父キングヘイローが牡馬の2冠目ではくしくも同じ14着に大敗していることだ。

 日本ダービーで10着以下に敗れた馬が父として日本ダービーに産駒を出走させることは、それ自体が珍しい。グレード制導入以降ではビゼンニシキ(84年14着)、サッカーボーイ(88年15着)、前記キングヘイロー、ジョーカプチーノ(09年18着)、ジャスタウェイ(12年11着)に次いでキタサンブラックが6頭目。父も母の父も2桁着順のイクイノックスは、歴代出走馬の中でもワースト級の“大敗タッグ”の産物ということになる。

 ちなみに59年の優勝馬コマツヒカリの父トサミドリは49年の7着馬で、キタサンブラックと同じ菊花賞馬だった。前記サッカーボーイは99年2着のナリタトップロード、ジャスタウェイも19年3着のヴェロックスを出している。結論を言えば“大敗歴”は杞憂(きゆう)だろう。祖母の父トニービンは父としてウイニングチケットとジャングルポケット、母の父としてアドマイヤベガ、そして祖母の父としてドゥラメンテを出した日本ダービーの最重要血脈。この父と母の父の歴史的リベンジを後押ししてくれるはずだ。(サラブレッド血統センター)

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