桜花賞、皐月賞の予想はオークスやダービーで打つ印の“指針”ともなる。2冠目はレース場も距離も違う。それでも本命を貫くのか、はたまた変えるのか。予想の第一歩はそこから始まる。

　オークスは桜花賞と変えず、デアリングタクトを本命とした。土曜日は前売りオッズが単勝1倍台で推移したのはちょっと驚き。それだけ桜花賞の勝ち方が衝撃的だったからだろうか。ピッチ走法で2400メートルがベスト距離とも思えないが、この枠なら内々でジックリと脚をためることができるだろう。うまくエネルギーを充てんさせることができれば、距離は持つ。

　過去10年で上がり1位の馬が7勝。3走ともすべて上がり最速。世代屈指の切れ味が、府中でサク烈する。

　馬券は馬単で相手は○ウインマリリン、▲ミヤマザクラ、☆デゼル、△クラヴァシュドール、アブレイズ、スマイルカナ、マジックキャッスルへ流す。