秋華賞の枠順が確定!

2020年10月16日 10:20

秋華賞の枠順が確定!

 第26回の秋華賞。主役は2冠牝馬デアリングタクト。史上初の無敗の3冠に向け7枠13番から松山騎手と発走の時を待つ。デビューから全てでメンバー最速の上がりを披露し圧巻のパフォーマンス。前哨戦を使わずここが秋初戦となるが、後塵を拝した馬たちの逆襲を堂々受けて立つ。
 打倒デアリングタクトの筆頭は1枠2番のリアアメリア。前走ローズSでは春に懸念されたスタートの不安に一発回答。好位からレースを進め、完勝した。大器とうたわれたディープインパクト産駒が虎視耽々、最後の1冠を狙う。2枠3番のマルターズディオサは秋初戦の紫苑Sで正攻法の競馬。自在な機動力は京都内回り2000メートルで大きなアドバンテージとなる。デアリングタクト同様、オークスからの直行を選択したウインマリリンは8枠17番。前目での競馬が予想されるがデアリングタクトの差し脚を抑えることができるかが勝負の分かれ目。オークスに騎乗できなかった横山武騎手の手腕にも注目が集まる。

中の人注目は3枠5番のウインマイティー。オークスは13番人気ながら3着と地力を証明。秋初戦の紫苑Sでは後ろからまくり気味に差し脚伸ばして勝ち馬から0秒3差。好意で競馬した馬が上位に目立つ中で存在感を示した。人気落ちのここで3冠阻止を。

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