有馬記念の枠順が確定！

　ファン投票でワンツーを決めた牝馬２頭に待ったをかけるべく天皇賞・春連覇を飾ったフィエールマンが7枠13番から。休養明けの天皇賞・秋（2着）はアーモンドアイに迫り、底力は示した。凱旋門賞帰りの昨年の有馬記念（4着）も見せ場はつくった。当時以上の状態で挑める今年はＧⅠ4勝目の期待が膨らむ。

　今年の宝塚記念の覇者、ファン投票1位のクロノジェネシスは5枠9番。初参戦の中山克服が鍵となりそう。北村友一との名コンビでグランプリ連覇も。同2位、4枠7番に入ったラッキーライラックはここがラストラン。有終Ｖの期待が懸かっている。ジャパンC最先着4着のカレンブーケドールもV候補。G1制覇へ、5枠10番から発走を待つ。

　中の人は１枠１番のバビットに注目。中山は３歳馬相手とはいえセントライト記念を逃げ切っており適正は申し分なし。逃げ馬には絶好の枠をゲットし、色気十分！