【ローズS】“傑物”モンローウォーク 田井「動いた時のバネ感がGI級名馬のそれ」

2026年9月9日 12:00

【ローズS】モンローウォーク

 スポニチの田井が7日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。13日(日)に行われるG2ローズS(阪神、芝1800メートル)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。

 直近10年で前走オークス組が7勝と、春の実績馬が圧倒的な好成績を残す一戦。有力馬の秋華賞直行がトレンドとなりつつあるものの、田井は「依然、中心となるのは春の実績組」とし、まずは春からの成長に目を向けるべきと分析した。

 一方、穴馬として狙うなら夏の上がり馬。ただし、春の実績馬との能力比較が重要になるという。「スピードが出やすい秋の阪神、そしてワンターンの1800メートル戦で、地力が無ければ勝負にならない。馬体のスケールを信頼していいレースと言い換えることができる」と説いた。

 複数の好走期待馬を挙げる中、1頭目に指名したのがモンローウォークだ。「春の時点で秋華賞はこの馬ではないかと噂になるほどの傑物で、夏は期待通りに1勝クラス→2勝クラスと問題にせず勝ち上がりました」と紹介。「動いた時のバネ感がG1級名馬のそれで、パドックでも1頭だけうねって歩いているように見えます」と、その非凡な動きを高く評価した。

 馬体についても「450キロとは思えないほどに体を大きく見せるのは柔軟性がなせる業」と解説。「四肢の可動域の広さは他馬との圧倒的な身体能力の差として顕在します。立ち写真も端正で特に言うことはありません」と完成度を絶賛した。

 中でも、目を引くのが四肢の長さだという。「四肢、腹下、地面によって構成される四角形の容積がどの馬よりも大きく、ストライドの広さがうかがえます。臀部、前腕に立派な筋肉をまといながらも全体的なバランスはシャープです」と分析した。

 仕上がりについては「秋華賞出走枠確保への安全策として前哨戦を使うことになりましたので、バキバキに仕上げてきたという印象は受けませんが」と前置きしつつ、「十分に力を出せる仕上がり」とジャッジ。「皮膚は洗練されていますし、筋肉の張りも及第点です」と評価した。

 一方、脚元への負担を懸念する。「特別な走りをする馬ですから、その負荷に四肢が耐えられるかどうかだけが心配」と指摘。「できれば、無用な高速馬場にはならず、無事に秋華賞へ駒を進められることを願います」と付け加えた。

 田井の最終的な印は、スポニチ競馬Webでレース前日までに先行公開される。

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