みやこSの枠順が確定!

2021年11月5日 10:45

 1着馬にチャンピオンズCへの優先出走権が与えられる「第11回みやこS」。昨年の覇者クリンチャーは6枠11番に入った。芝ダート問わず実績を残しており、特に右回りでは安定感が光る。20年2月のダート転向以降、崩れたのは左回りのチャンピオンズC(11着)のみ。ここも人気は必至だ。

 今年に入ってダート重賞を2勝しているオーヴェルニュは5枠9番から。昨年12月に同舞台で行われたベテルギウスSでは後に帝王賞を制するテーオーケインズを抑えてV。ここを勝って再度G1に挑戦する構えだ。3歳馬メイショウムラクモは5枠10番に入った。デビュー戦は芝で大敗したものの、その後ダート路線で頭角を現し前走のレパードSで重賞初制覇。古馬の一線級とは初対決となるが、爪痕を残したい。

 中の人注目は8枠15番のダンビュライト。18年AJCC、19年京都記念と芝で重賞を2勝しており、ダートは今回のレースが初めてとなる。7歳ながら今年の京都記念でも3着と、まだまだ元気。叔父に06年最優秀ダート馬のアロンダイト、いとこに19年最優秀ダート馬のクリソベリルを持ち、血統的にも魅力は十分だ。

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