【有馬記念】本命は堅くても対抗に妙味の人気薄

2021年12月25日 08:02

じゃい 稼ぐギャンプル 新伝説編

 さあ、早いもので、もう有馬記念!本命は(10)エフフォーリア!正直、今年は例年に比べて相手関係が楽。このメンバーで馬券圏内を外すことは考えづらい。天皇賞・秋から有馬記念へ直行するローテーションで勝った馬はいないが、前走でコントレイル、グランアレグリアを下している強さは疑いようがない。アーモンドアイが天皇賞・秋から直行して負けている(19年)が、中山芝2500メートルの適性は疑問だった。エフフォーリアは同じ中山の皐月賞で3馬身差の圧勝。距離も守備範囲内で、良馬場予報なら問題はないだろう。枠も10番なら、そこまでの影響はないだろう。

 対抗に(14)アサマノイタズラ。皐月賞は重馬場で激走したスプリングS(2着)の反動が出たのか16着大敗だったが、セントライト記念では、その後にチャレンジCを圧勝したソーヴァリアントを抑え込んで勝っている。ムラはあるが、展開がハマれば面白い。人気もなく狙いたい。

 3番手に(6)ウインキートス。内枠なら買いだと思っていたが、3枠6番はリスグラシューが勝った時(19年)と同じ。この馬も前走の負け(エリザベス女王杯10着)で人気落ちしているのはいい。中山の非根幹距離(400メートルで割り切れない距離)は走りそう。

 他では、海外遠征(凱旋門賞7着)帰りで評価を落としたが、順調ならグランプリ4連覇が狙える(7)クロノジェネシス。前走のジャパンC(9着)みたいに逃げなければ面白い(11)アリストテレス。クロノジェネシスと同じバゴ産駒(9)ステラヴェローチェ。

 馬券は3連単フォーメーションで(10)―(6)(7)(9)(11)(14)―(6)(7)(9)(11)(14)を各5000円、(6)(7)(9)(11)(14)―(10)―(6)(7)(9)(11)(14)を各1000円の計12万円勝負!よろしくちゃーん!

 ◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の49歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。09年にはギャンブルでためた5000万円でマンションをキャッシュで購入。その後もWIN5で3775万円、4432万円、昨年暮れの川崎競馬ではトリプル馬単6410万円を的中させるなど、競馬だけで1億円以上稼ぐ最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

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