【安田記念】絶好ステージ 東京マイルがベスト

2022年6月4日 08:02

じゃい 稼ぐギャンプル 新伝説編

 さあ、安田記念!抜けた存在もなく、面白いメンバーになった。本命は(13)ソングライン。前走は3角でつまずく不利もあって優勝したソダシには離されたが、2着とは差のない5着。スムーズなら2着はあった。やはり東京芝マイルはベストな舞台。前走の反動もなく、調教内容からむしろ上積みがある。海外帰りから2戦目で最高のパフォーマンスを見せてくれれば、牡馬相手でも十分やれる。

 対抗は(7)ファインルージュ。前走は直線でつまずきながら2着。それでもソダシを逆転できたかは微妙だが、2戦連続で東京マイルを舞台に2着。テン乗りになるが、ダービー勝ちで勢いがある武豊J騎乗はむしろいいかもしれない。4年連続でヴィクトリアマイル組が2着。今年は?

 3番手は(8)イルーシヴパンサー。4連勝中の上がり馬で、そのうち3勝は東京芝マイル。前走・東京新聞杯(1着)の走りができれば当然ここでも通用する。4カ月ぶりだが、前走も3カ月の休み明けでの勝利。ここで勝てれば今後、マイル路線の主役に躍り出る。

 他では高松宮記念2着の(3)ロータスランド。馬場が渋ればさらに狙える。(16)レシステンシアは極端な逃げ馬不在で前が有利な流れになれば残り目も。海外帰りで評価を落としたが、(9)シュネルマイスターも順調なら当然勝ち負け。前走・マイラーズCで落鉄して7着に敗れ、極端に人気を落としそうな(6)カラテ。高松宮記念VでG1過去最高倍率(3連単2万7845・6倍)的中をプレゼントしてくれた(18)ナランフレグも、距離延長でも末脚がさく裂すれば面白い。

 馬券は3連単2頭軸マルチで(7)―(13)―(1)(2)(3)(4)(5)(6)(8)(9)(14)(15)(16)(17)(18)を各500円の3万9000円勝負!よろしくちゃーん!

 ◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の50歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。09年にはギャンブルでためた5000万円でマンションをキャッシュで購入。その後もWIN5で3775万円、4432万円、20年暮れの川崎競馬ではトリプル馬単6410万円を的中させるなど、競馬だけで1億円以上稼ぐ最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

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