【宝塚記念】前走より舞台合う 対抗エフフォーリアとの3連単2頭軸マルチで勝負

2022年6月25日 08:02

じゃい 稼ぐギャンプル 新伝説編

 さあ、今年の上半期最後のG1となる宝塚記念。フルゲート18頭立てで面白いメンバーがそろった。

 本命は(7)デアリングタクト。前走のヴィクトリアマイル(6着)は、昨春の香港遠征(クイーンエリザベス2世C3着)以来1年ぶりの実戦で馬体重22キロ増。出来は良かったとは言えない状態だったが、レース内容はさすがの地力を見せてくれた。

 実戦を一度使った上積みは確実だし、前走の東京芝マイルよりも今回の阪神芝2200メートルの舞台の方が好条件。調教の動きも良化は確実。3歳時に無敗で牝馬3冠を制した名馬が、ケガを乗り越えての復活劇で感動のレースになることを望みます。

 対抗は(4)エフフォーリア。前走・大阪杯の負け(9着)は不可解だが、仕上がりはあまり良くなかった。同じ轍(てつ)は踏まないだろうし、実績的にはここでは抜けている。能力を出しきれれば、このメンバーでも負けることはない。早熟だった…なんてことはないはずだ。

 3番手に(15)ディープボンド。今回の2200メートルの距離は若干足りない感はあるが、阪神芝コースは【2・3・0・0】と連対率100%の得意舞台。出来もピークの状態。まず、大崩れはしないだろう。

 他では、小回り巧者で前走の大阪杯(3着)も強い内容だった(13)アリーヴォ。穴で、海外で2連勝を飾って参戦してきた(8)ステイフーリッシュ。人気だが、追い切りの動きは抜群に良かった(6)タイトルホルダー。(10)ヒシイグアス、(1)オーソリティも押さえる。

 馬券は3連単2頭軸マルチで(4)―(7)―(1)(6)(8)(10)(13)(15)を各1000円の計3万6000円勝負!よろしくちゃーん!

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム