【阪神JF】直線前が空き“自由”になった時、勝利の女神ほほ笑む

2022年12月10日 08:02

稼ぐギャンプル 新伝説編 9370万円的中男じゃい

 さあ、阪神JF。かなりいいメンバーがそろった印象。本命は(9)リバティアイランド。新馬戦が驚きの上がり3F31秒4。アルテミスSは直線進路が空かない状態で残り2Fだけ脚を使っての2着。最後の脚色だけ見れば、1着ラヴェルは逆転できる。むしろ負けて人気を落としたのは馬券的にはありがたい。最近は人気馬を飛ばしているが、何だかんだで川田ジョッキーが乗れそうなのはプラス。来年のクラシックでも、おそらく活躍できるくらいの力はある。他の人気馬がこぞって外枠に入ったのも、この馬にとっては好材料。

 対抗は(16)ドゥーラでドゥラメンテ丼を狙う。間隔は空いたが、仕上がりは及第点。欠点がないと言わせる内容。札幌しか走っていないが阪神でも通用する。3番手に抽選突破の(3)シンリョクカ。新馬戦を勝っただけだが、最後の脚はここでも通用すると思わせるものだった。有力馬が外に集まったので、内枠を生かしてうまく競馬ができればワンチャンあるかもしれない。

 その次に(17)ウンブライル。新馬戦、もみじSと圧巻の内容。ステルヴィオの妹でマイルはむしろ歓迎。前走よりいい状態で出走できそうだ。他では末脚鋭い(14)ブトンドール、仕上がりがもっと良ければ対抗にしようと思っていた(5)モリアーナ。穴で絶好枠の逃げ馬(1)サンティーテソーロ。昨年のナミュールより外に入った(18)ラヴェルはスタート不安により評価を下げて押さえに止める。

 馬券は3連単フォーメーションで(9)―(16)―(1)(3)(5)(13)(14)(17)(18)、(9)―(1)(3)(5)(13)(14)(17)(18)―(16)を各2000円、(9)―(3)―(1)(5)(13)(14)(17)(18)、(9)―(1)(5)(13)(14)(17)(18)―(3)を各1000円、(3)(16)―(9)―(1)(3)(5)(13)(14)(16)(17)(18)、(1)(5)(13)(14)(17)(18)―(9)―(3)(16)を各500円の計5万3000円勝負!よろしくちゃーん!

 ◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の50歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。8月21日のWIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

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