ヴィクトリアマイル。上位人気しそうな馬は距離適性にやや疑問符がつく。最も適性が高い昨年Vのソダシは大外枠。不穏なムードが漂う。こういう時は大振り。ララクリスティーヌを狙う。オープン昇級後は2→2→1→1着の安定感。重賞Vの前走も見事だったが、評価したいのは3走前のスワンS。強豪牡馬相手に好時計で2着に食い込んだ。主戦場は千四。マイルは少し長いが、2勝クラスとはいえ新潟外回りマイル（寺泊特別）で白星あり。振り返ればなかなか骨っぽい相手だった。8番枠を引いたのも推しポイント。過去に1桁馬番を引いた際の成績は【6200】のパーフェクト連対。8～9番で3勝をマークしている。もの凄く切れるというよりは、長くいい脚を使うタイプ。やや重でも勝っており、雨の影響が残る馬場も歓迎だ。鞍上は5年目の菅原明。先週の新潟大賞典をカラテで制し重賞7勝目。売り出し中の美浦のホープ。同期の団野は今年の高松宮記念をファストフォースで制しG1初制覇V。そろそろ順番が回ってきそうなムードだ。（8）から。