【エリザベス女王杯】ジェラルに2度先着も人気薄か 平たん直線プラス 

2023年11月11日 08:02

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 さあ、エリザベス女王杯。堅い決着が続く秋G1の中、今回はどうか? 久しぶりの京都開催で紛れもありそうで、積極的に穴狙いでいきたい。

 本命は(14)マリアエレーナ。オールカマーで強い牡馬相手に4着は優秀。大阪杯、オールカマーと今回、人気になりそうなジェラルディーナに先着しているにもかかわらず人気はなさそう。直線が平たんな京都替わりもプラス。牝馬相手なら上位を狙える。枠はもう少し内が良かったが。三浦Jの初G1制覇がここで?

 対抗は(9)アートハウス。まず調教を見て浮上した。骨折による8カ月の休み明けは心配だったが、この動きなら問題ないと判断。元々、オークスでは2番人気(7着)に推されたほどの逸材。川田Jが乗らないのは気がかりではあるが、馬券妙味はある。

 3番手に(1)ブレイディヴェーグ。前走・ローズSは出遅れた上に勝ち馬に完璧に乗られて届かず2着も、かなり強い内容。しまいは確実で54キロなら古馬を一掃できる力はある。スタート不安も、ルメールJなら、こなしてくれるだろう。調教は個人的に一番良かった。

 4番手に(13)サリエラ。前走まさかの負け(新潟記念7着)で人気落ちも、スタートや夏負けなど敗因はあった。出来さえ良ければ、この人気はおいしい。マーカンドJの騎乗も楽しみ。他では、昨年は阪神だったが連覇を狙う(7)ジェラルディーナ、2着だった(11)ライラック。調教が良かった(12)ゴールドエクリプス。距離を克服すれば面白い(6)ディヴィーナなど手広く流す。

 馬券は3連単2頭軸マルチで(9)―(14)―(1)(2)(3)(5)(6)(7)(8)(10)(11)(12)(13)(15)、(1)―(14)―(2)(3)(5)(6)(7)(8)(10)(11)(12)(13)(15)を各200円、(1)―(9)―(2)(3)(5)(6)(7)(8)(10)(11)(12)(13)(15)を各100円の計3万4200円勝負!高め来い!よろしくちゃーん!

 ◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の50歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。22年8月21日のWIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた、最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

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