朝日杯FSの枠順が確定!

2023年12月15日 09:20

 東スポ杯2歳Sで重賞初制覇、マーカンド騎乗の関東馬シュトラウスは大外枠8枠17番に入った。重賞初制覇となった前走は課題だった折り合いに進境。重賞2戦を消化し大きな収穫を手にした。今秋新装された美浦坂路で最速タイの好時計となる4F50秒4を記録するなど、体調面には不安なし。縦性の難しさはいまだに懸念材料も、ポテンシャルはGⅠ馬のそれといって差し支えないだろう。

 2枠3番に入ったジャンタルマンタルは新馬、デイリー杯2歳Sと連勝中のパレスマリス産駒。外差しが利く馬場を内ラチ沿いから力強く抜け出した前走は非常に濃い内容だった。ルメールを鞍上に迎えるダノンマッキンリーは4枠8番から。1番人気に応えて連勝中で、瞬発力を見せた前走の秋明菊賞の内容ならここでも十分通用の器だろう。

 中の人注目セットアップは3枠6番に入った。9月の札幌2歳Sを勝利しての臨戦。先行力が大きな魅力で、逃げ切りが難しいレースではあるものの、重賞ウイナーは侮れない。

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