【浜田の公式“券”解】6日京都11R マイル短縮でフリームファクシが復活
2024年1月6日 08:00 スポニチ賞京都金杯。「今年1年、全く当たらなかったら…」。そんな不安を抱えつつ迎える、競馬記者にとっての元日だ。早く当てて楽になりたい、というのが本音。美浦担当の記者にとって中山はホームだが、やはり“社杯”ということで金杯の予想は京都の方に力が入る。今年はフリームファクシで運試しだ。
リステッドを連勝中のドーブネ、京都マイル2戦2勝のトゥードジボン、昨年の中京記念を逃げ切ったセルバーグ。前々の運びで結果を残してきた馬がこれだけそろえば、まず緩い流れにはならない。かと言って開幕初日の芝では極端な追い込み馬も狙い辛い。ある程度の位置から、しっかり末脚を使える馬が狙い目。
フリームファクシは相変わらず折り合い難を抱えるが、それでも何とか2番手で我慢させた前走が収穫。今回は初のマイル戦。流れが速くなる分、折り合いも少しはマシになるとみた。G3(きさらぎ賞)勝ちの実力を見直す。(17)から。