シンザン記念の枠順が確定!

2024年1月6日 12:10

 ルメール騎乗のエコロブルームは7枠13番に入った。半兄にラーゴムを持つ良血馬は、初戦こそスムーズさを欠き敗れたものの、未勝利戦を4馬身差で突破。陣営も「文句なし」とたたえる一戦だった。ここもルメールを確保して勝機は十分だ。

 8枠16番に入ったショーマンフリートも初戦から非凡なセンスを見せた素質馬。中山での新馬戦はスローペースだったものの、加速ラップを踏み、抜け出してくるフットワークは実に見事だった。ここでも好勝負必至だろう。朝日杯FSを勝利したジャンタルマンタルと同じパレスマリス産駒ノーブルロジャーは3枠5番から。競馬センスが持ち味で最終追いのコンタクトを取った川田も「操縦性」を長所に挙げた。陣営も「重賞でも能力は十分に足りると思う」と期待を寄せた。

 中の人注目アルトゥームは5枠9番。中京芝1400メートルのデビュー戦、直線で、外から各馬を飲み込む脚には力があった。距離は延びるが陣営は「むしろいい」と歓迎ムード。調教でも動きの良さが光っていて、ここでも面白い一頭だろう。

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