【浜田の公式“券”解】27日東京11R 対戦レベル上位シルトホルンにVチャンス

2024年1月27日 08:00

 白富士S。シルトホルンは昨夏の福島G3ラジオNIKKEI賞2着が光る。半馬身差まで迫った勝ち馬エルトンバローズは、その後にG2毎日王冠も制し、G1マイルCSで4着に健闘。鼻差で抑え込んだ3着馬レーベンスティールはセントライト記念V。3馬身離した5着コレペティトールは年明けのスポニチ賞京都金杯で重賞初制覇を飾った。さらに今回と同じ舞台の2走前・オクトーバーS2着もハイレベル。勝ち馬ヤマニンサルバムは続くG3中日新聞杯も連勝。3着ディープモンスターも次走のアンドロメダSをトップハンデ(58キロ)で制している。この2戦だけ振り返っても十分に重賞レベルの実力。前走の福島記念は6着止まりも、荒れ馬場で差し馬が上位を独占する流れ。展開も向かなかった。先行力が生きる開幕週の芝で頭数も手頃。リステッドのこの相手なら勝負になる。(12)から。

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