阪神牝馬Sの枠順が確定!
2024年4月5日 10:30 飛躍が期待される4歳牝馬マスクトディーヴァは1枠1番に入った。誰もが認めるGⅠ級の素材。驚愕の日本レコードで制した昨秋のローズS、リバティアイランドに1馬身差まで迫った秋華賞がその証左だ。今年初戦の前走・東京新聞杯は出遅れが響き、不完全燃焼の0秒4差6着だった。ここは巻き返し必至。名手・モレイラとともに2度目の重賞制覇を狙う。
前走・洛陽Sで22年7月新馬戦以来の勝ち星の勝ち星を挙げたドゥアイズは6枠7番から。久々の勝利ながら加速ラップを差し切りVと内容は充実。阪神JF3着を含む【0-1-1-1】と安定感が光る阪神マイルで連勝を目指す。
8枠11番に入ったライラックは前走・有馬記念こそ13着も牝馬限定なら力上位の存在だろう。昨年の紫苑Sで重賞初制覇を飾ったモリアーナは6枠6番。展開次第でチャンスは十分と言える。
中の人注目は7枠9番に入ったウンブライル。前走の東京新聞杯は9着も、9か月ぶりの実戦でプラス22キロ。加えて、出遅れも響いただけに見直し可能だろう。兄にステルヴィオがいる良血馬、4歳での重賞制覇に期待だ。