ラジオNIKKEI賞の枠順が確定!

2024年6月28日 10:45

 青葉賞4着、サトノシュトラーセは6枠8番に入った。その前走は直線で外にヨレた馬がおり不利を受けた。それでも、勝ち馬とは0秒2差。ポテンシャルの高さは疑いようがない。京都2歳Sでは、後のダービー馬ダノンデサイルにも先着。期待の一頭が重賞制覇に挑む。

 5枠6番ウインマクシマムも青葉賞組。前走は早め先頭も、押し切れず5着に敗れた。開幕週で行われる今回は展開に利がありそうで、姉は今年の福島牝馬S3着のウインピクシスと小回りも問題ないはず。3枠3番セットアップは唯一の重賞馬。国内復帰初戦に加え、折り合いに難しさがある馬だけにパドックでの様子には注意を払いたい。

 中の人は6枠7番、皐月賞にも駒を進めた実力馬アレグロブリランテに注目する。「先頭に立つと自分でブレーキをかけたりしていた面も解消された」と上原佑師は成長を実感。父ディープブリランテは昨年の勝ち馬エルトンバローズの父でもあり血統面の後押しも頼もしい。

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム