函館記念の枠順が確定!
2024年7月12日 10:35 混戦ムード漂うハンデ重賞・函館記念。主役候補ホウオウビスケッツは6枠12番に入った。重賞馬が多く顔を揃えた前走の巴賞では、ハナを叩いて後続を完封する完勝劇。充実ぶりが光った。最終追い後には、手綱を取った岩田康、駆け付けた奥村武師が揃って出来の良さを強調。重賞初制覇に向け機は熟した。
8枠15番に入ったチャックネイトは前走のGⅠ天皇賞・春で14着敗戦。ただ、このメンバーに戻れば改めて中心を担える実績馬だ。2年前の覇者ハヤヤッコは7枠14番から。3年連続の参戦。コンビを組む浜中が「馬は今年が一番若々しい」と期待のまなざしを向ける。水の合う舞台でこのレース2勝目を狙う。
中の人注目は3枠6番に入ったリカンカブール。前走の大阪杯では16着も、大歓声でパニックになった影響があったという。仕切り直しの一戦。ハンデは58キロと見込まれたが、逆襲に期待だ。