エルムSの枠順が確定!

2024年8月2日 10:30

 前走ドバイWC5着、ここが国内復帰戦となるドゥラエレーデは6枠10番に入った。池添師は「入厩時は体が重い感じだった」と言及するも続けて「この馬は毎回そんな感じ。やるごとに上向いています」と調整に自信を見せている。札幌ダート1700メートルは勝ち鞍もあり、舞台適性も問題ない。弾みのつく一戦にしたい。

 重賞2勝の実績上位馬プロミストウォリアは8枠14番に入った。今回は約1年1カ月ぶりの復帰戦。野中師は「追い切らなくてもいいぐらいに仕上げている」と順調を強調する一方で「大型馬の1年以上ぶりになるから」との思いも吐露。当日のパドックには注目したい。

 前走平安Sを逃げ切ったミトノオーは5枠7番から重賞連勝を狙う。陣営は「馬体も大きくなって成長を感じる」と充実ぶりを強調する。逃げられればしぶといだけにこの馬もV候補の一頭だ。

 中の人注目は4枠6番に入ったサヴァ。前走は大沼Sで、のちにマリーンSを勝つナチュラルハイを退けて勝利を挙げている。夏の暑さを考慮しつつ、陣営は「千八は長くて千四だと短い」と語っており、ここは狙いすました一戦と言えそうだ。

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