【菊花賞】田井「立ち姿はまるでメジロパーマー」 “十何年に一度現れるステイヤー”馬体の持ち主は?

2024年10月16日 10:30

メイショウタバル

 スポニチの田井が14日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演した。20日に京都競馬場で行われるGⅠ菊花賞出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説。「スタミナ富むステイヤー体型」をテーマに複数頭を挙げる中、メイショウタバルを一頭目に取り上げた。

 田井が最初に目についたのは「伸びやかに映る胴体」。「強靭な筋肉がギュッと詰まった印象だった」春との違いを感じ取ると、「3000mを走る上では理想的な変化」と太鼓判を押した。

 春に同馬を「首が高い独特な立ち姿はメジロパーマーのよう」としていた田井。「頭を高く上げて走る馬は一瞬の切れ味では劣る」としつつも、「持続力が問われる展開で真価を発揮」と分析する。同様の特徴を持ったメジロパーマー、ビッグウィークはスタミナを問われるGⅠで勝利をしており、メイショウタバルにも「十何年に一度現れる、首の高いステイヤー」との評価を下した。田井の最終的な印はスポニチ競馬Webで金曜日18時30分ごろに先行公開される。

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