【小林の馬券道】22日中山11R 絶好の内枠を引いたアーバンシック

2024年12月22日 08:00

 18日に中山の芝コースを歩いてきた。秋開催から芝はずっと良馬場で行われてきたとあって、ほとんど傷みがない。タフとか時計がかかるといった開催終盤でよく使われるフレーズとは無縁の絶好馬場。直線も全体的に奇麗で、内外の有利不利もなさそうだ。同じ舞台で行われた土曜メインのグレイトフルSは勝ち時計2分32秒9とまずまずのタイムが出た。

 中山11R・有馬記念はアーバンシックから。前々走のセントライト記念勝ちが印象的。最内1番枠で終始、内々の運び。直線も外へ出すとスマートに抜け出してきた。菊花賞も勝ち、ルメールが完全に手の内に入れている印象。内有利のコースレイアウト、馬場も荒れていない。内枠3番と最高の枠を得た。鞍上は有馬記念で4年連続馬券絡み。うまくさばいて上位へ持ってくる。(3)から。 

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