フェブラリーSの枠順が確定!

2025年2月21日 09:20

 23日の東京メインはダートG1「第42回フェブラリーS」。25年のG1シリーズ初戦にはG1初制覇を目指す新星がズラリと名を連ねた。

 V候補筆頭のエンペラーワケアは1枠1番に入った。ダートでは全9戦【7・2・0・0】とパーフェクト連対で、昨年の根岸S、武蔵野Sと東京ダート重賞は2戦2勝だ。初コンビとなる横山武は「G1でも上位人気するだろうし、それだけの馬」と高く評価している。

 5枠9番に入ったコスタノヴァは前走の根岸Sが圧巻。良化の余地を残しながらも、目の覚めるような末脚で4馬身差の勝利を収めた。昨年欅Sでは斤量差があったとはいえエンペラーワケアに勝利。こちらも東京ダートを得意としており、5戦無敗を誇る。GⅠ初制覇に向け舞台は整った。

 7枠14番のミッキーファイトは前走名古屋大賞典を勝利、本格化の兆しを感じる。半兄ジュンライトボルトは22年チャンピオンズC優勝。史上初のJRAダートG1兄弟制覇を目指す。連覇を狙う昨年覇者ペプチドナイルは6枠11番から。「去年フェブラリーSを勝った時より良くなっている」と陣営はパワーアップを強調。武英師も「展開一つで連覇を狙える」と期待を隠さない。
 
 中の人注目ガイアフォースは8枠15番に入った。昨年はこのレースで2着に好走。前走のチャンピオンズCは15着も、実績あるマイルなら侮れない。

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