【新潟記念】G1馬5頭参戦も…ダノンシーマの馬体に田井太鼓判「見劣らないどころか際立つレベル」

2026年8月26日 12:00

【新潟記念】ダノンシーマ

 スポニチの田井が24日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。30日(日)に行われるG3新潟記念(芝2000メートル)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬を解説した。

 昨年、ハンデ戦から別定戦に条件が変更され、実績馬が集う一戦へと変貌を遂げた。今年もG1馬5頭が参戦し、田井も「夏のG3としては、空前絶後のメンバーがそろった」と驚く豪華メンバー。それでも、「日本一長い直線、夏の開催最終週の芝状態で行われる新潟記念の特殊な傾向を崩すには至らないでしょう」とジャッジした。

 近5年は上がり3F最速をマークした馬が全て馬券圏内に入り、その中には人気薄が多数。「32秒台が記録されることも珍しくなく、実績や直近の成績は関係なく、新潟の長い直線をいかに速く走れるかが焦点になる」と分析した。「器用さ、機動力は無用」と断じ、「末脚の持続力に優れているか」の一点に着目。並み居るG1馬を差し置き、一頭目にダノンシーマを取り上げた。

 まずは「中内田厩舎らしく奇麗にブラッシングされ、芸術作品のような立ち写真。各筋肉の隆起も鮮やかで、美しい立ち姿をしています」と絶賛。重賞初挑戦となった阪神大賞典で取り上げた際には、アドマイヤテラとのステイヤー適性の差に触れていたが、今回は「中距離型の骨格で筋肉量も豊富。やはり2000~2500メートルが本領発揮のステージだと思います」と適性を分析した。

 春からの成長も見逃さない。「春よりも全体的な力強さが増して、体重はいくらか増えているのではないでしょうか」と変化を指摘。そのうえで、「キタサンブラック産駒の一流馬は、クロワデュノールをはじめ、体重=筋肉量を増やすことがパフォーマンス向上につながることが多いので心配はいらないと思います」と太鼓判を押した。

 各パーツに目を向けると、「キック力に直結する大腿二頭筋は相変わらず立派で、G1馬の立ち写真と並べても見劣らないどころか際立つレベル」と高く評価。さらに、「何より背中から腰、尾にかけての流麗なトップラインがお見事。前躯と後躯のエネルギー伝達のロスを最小限にとどめるため、臀部で生み出された推進力、爆発力を長く継続させることができるはず」と、末脚の持続力を支える馬体構造を称賛した。

 「胴も後肢もスラッと長く、長い直線でのストライド勝負にも適しています」と新潟への舞台適性も強調。最後は「G1ホース5頭撃破を手土産に、秋のG1戦線の主役に名乗りを上げます」と大きな期待を寄せた。

 田井の最終的な印は、スポニチ競馬Webでレース前日までに先行公開される。

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