【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】19日小倉11R ハンデ大幅増でもダイアナヘイローの連覇を期待
2018年8月19日 08:00 本日ゲートインする札幌記念はG1ホースが3頭参戦してきた豪華版。以前からG1昇格を期待する声が多かった“スーパーG2”とあって、レース結果だけでなく、どんなレースレーティングになるのかも興味の的だ。最終的な数値は今年の競馬が全て終わらないと確定しないが、もし115以上なら、レーティング的にはG1の条件を満たすことになる。もちろん他の条件も勘案されるだけに即昇格となるわけではないが、その気になればG1にできる状況が生まれるのは確か。さて、どうなるか。
本日の当欄では、紙面で予想の根拠を書いていない小倉11R・北九州記念をピックアップ。武豊騎乗の◎ダイアナヘイローに、レース史上初となる連覇を期待だ。重賞2勝目を飾った3走前の阪急杯では、その後に安田記念を制したモズアスコット(2着)を完封。ツボにはまった時の強さはG1レベルと感じさせる走りだった。その後は大敗続きも、高松宮記念(18着)は明らかなオーバーペースで失速、前走の函館スプリントSは出遅れ&直線で完全に前が壁と、いずれも敗因がはっきり。この近走成績と昨年より2・5キロ増のハンデ55・5キロを嫌われて人気が下がるなら、むしろ妙味たっぷりの狙い目とみた。