【午後の狙い馬・19日札幌12R】ロードラズライト 好素材が叩き前進

2018年8月19日 12:29

 スポニチではネット限定で「午後の狙い馬」を掲載。現場取材班が午前中のレースを分析し、後半戦の狙い馬をピックアップします。

 良馬場で始まった芝は午前中の降雨で稍重に変化したが午後には雨も止み、乾いてきている。とはいえ、水分を含んで少し緩い状態。芝の感触を確認したジョッキーは「少し重め」と話していた。直線が短いコース形態で切れ味が削がれる状態。少しでもロスが少ないコース取りが求められ、先行馬向きの馬場といえそうだ。

 12Rは8カ月の長休明けを叩いて息遣いが良くなった、ロードラズライトを推す。

 母レディルージュはJRA5勝を挙げ、北九州記念と京阪杯で2着など活躍。芝、ダートを問わず6F戦で実績を残した。その息子ラズライトはデビュー戦の芝6Fこそ首差2着に敗れたが、芝7Fの2戦目できっちり勝ち上がり。早くから素質の高さを見せていた。膝の骨折で8カ月の休養を強いられたが、当時の走りを考えれば500万は突破可能。

 先行力があり、緩い馬場もデビュー戦で重馬場を経験しており問題なし。芝、ダート両方をこなした母の走りを考えればパワーのいる洋芝も合うはずだ。前走はさすがに休み明けと先行争いが激しくなり展開が厳しかったが、叩いたここは変わり身を見せる。

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