【札幌記念】サングレーザーが鼻差V マカヒキは2着

2018年8月19日 16:08

 第54回札幌記念(G2、芝2000メートル)は19日、札幌競馬場で行われ、2番人気サングレーザー(牡4)がゴール前の競り合いを制した。勝ちタイムは2分1秒1。

 道中は中団を追走。直線に入り、狭いところから馬群を割ってスパート。先に抜け出したマカヒキとの叩き合いを鼻差制した

 昨年11月のJC4着以来の競馬となった16年のダービー馬マカヒキは後方2番手から、大外を通って鼻差の2着。さらに頭差の3着には直線半ばから一気に末脚を伸ばしたモズカッチャンが入った。

 ▼福永の話 (勝敗は)首の上げ下げだったが、勝ったかなと思った。手応えはずっと良かったが、(馬群に囲まれ)どうさばこうかずっと考えていた。なかなか突破口が見いだせなかった。焦るところだが、慌てたら馬の脚をロスしてしまうので我慢した。(直線半ばで)ちょうど1頭分のスペースがあったので、何とかそこに入れた。びっしりは追えなかったが、最後はよく馬が応えて前に出てくれた。

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