フランクリン 1週前追い切りで好時計マーク 音無師も満足げ

2018年9月5日 13:15

 音無厩舎期待のディープインパクト産駒フランクリン(牡2、母ロベルタ)がデビュー戦(16日、阪神芝1800メートル)に向けて1週前追い切りを行った。

 大量に雨を吸ったCWコースは不良馬場。松若(レースはルメール)が手綱を取り、同じく新馬のクリソベリルとの併せ馬。これを追う形から直線は外に併せて6F80秒8〜ラスト1F13秒8の時計で同時入線を果たした。馬場状態を考えれば上々の時計だ。

 音無師は「上がり13秒を切りたかったが、きょうは6Fの時計を出したかったからね。きょうやったことで来週動けるようならそれでいい」と満足げ。伯父に重賞3勝を挙げたリンカーンや07年の皐月賞馬ヴィクトリーがいる厩舎ゆかりの良血。昨年の青葉賞を勝ったアドミラブルはイトコの関係になる。来週の本追い切りにはルメールが騎乗。感触を確かめる。

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