【菊花賞】ヴァルコス、仕上げに狂いなし 友道師「春から菊花賞を目標にやってきた」

2020年10月22日 05:30

ハロー前の荒れた馬場を力強く駆け上がるヴァルコス

 ヴァルコスは坂路単走で4F57秒4~1F13秒4。数字的には地味だが、友道厩舎の仕上げには寸分の狂いもない。指揮官は余裕だ。「55秒ぐらいの予定。馬場が悪くて時計がかかったけど動きは悪くない。先週もしっかりやって、いい状態」。

 血統的にも距離延長は望むところ。「春から菊花賞を目標にやってきた。いい感じでレースに向かえる」と胸を張った。昨年は3番人気ワールドプレミアで優勝。二本柳俊夫師(61年アズマテンラン、62年ヒロキミ)以来、史上2人目の菊連覇に挑む。

特集

2020年10月22日のニュース