【中山金杯】津村、バースデーVへショウナンバルディ持久力勝負
2021年1月4日 05:30
バースデーVを狙う津村（撮影・西川祐介）
【東西ドキュメント・美浦＝3日】昨年に続いて誕生日（2日）の夜を美浦トレセンの記者寮で過ごした田井。3日朝は毎年恒例の津村の取材へ。金杯デー（5日）が誕生日の鞍上に今年も、09年京都金杯（タマモサポート）以来のバースデー重賞Vへの意気込みを聞いた。
中山金杯にショウナンバルディと参戦。津村は「毎年同じこと言っているけど…」と苦笑いも、「気持ちがリセットされるのでいいスタートを決めたい」と意欲満々。新コンビを組む相棒については「前に騎乗していた岩田（康）さんに聞くと、“チャンスがある”と。力をつけてきてハンデ（54キロ）もいい」。過去のVTRも入念にチェックし、「競馬が上手でスッと好位を取れる」といいイメージを持って臨む。
例年と唯一違う！？のが中山芝の異常にタフな馬場状態。「昨秋から時計がかかっている。持久力勝負になるのはいい」。英G1馬の父キングズベストの血が後押しになる公算だ。
