【ドバイSC】クロノは惜敗2着ながら 凱旋門4番人気!
2021年3月28日 11:51 惜しくも敗れたが、秋のフランスにつながる走りだった。1番人気のクロノジェネシスは2着。中団から外を回して伸びたが、大外強襲のミシュリフに首差競り負けた。北村友は悔しさをにじませつつ、力は出し切ったという口ぶりだ。
「スタートは五分に出てくれて、馬のリズムで行ったら、あの位置取りになりました。3コーナーからペースが流れて良い感じで流れに乗れましたが、そこからすぐ反応できず、最後は疲れてしまいました」
海外G1制覇は持ち越しとなったが、凱旋門賞への布石にはなった。飛行機での輸送、慣れない環境での調整をクリア。世界も有力候補と認めており、英ブックメーカーのウィリアムヒルはタルナワ、ミシュリフ、ラブに続いて4番人気となる17倍のオッズを付けた。今後のローテは未定ながら、世界の頂がハッキリと見えたことは間違いない。