【高松宮記念】インディチャンプ3着 福永「反応良く、ラストまで脚を使ってくれた」

2021年3月28日 17:10

<高松宮記念>ダノンスマッシュ(右から2頭目)がゴール前の混戦を制して優勝。2着はレシステンシア、3着インディチャンプ(右端)

 雨中の決戦となった春のG1開幕戦「第51回高松宮記念」は、2番人気ダノンスマッシュが中団から伸び、1番人気レシステンシアを差し切ってV。ロードカナロアとの父子制覇を飾り、香港スプリントに続くG1連勝でスプリント界の頂点に立った。3着には3着インディチャンプが入り、上位人気3頭が1~3着を占める結果になった。

 千二初参戦の3番人気インディチャンプは、勝ち馬とほぼ同じ中団のポジションを追走。直線は内めに進路を取り、いったんは抜け出すかと思われたが、馬場の外めを伸びた2頭にかわされ、3着に敗れた。

 福永は「スタートはジャンプしていたけど、加速はスムーズで千二の流れにも乗れていたね。反応良く、ラストまで脚を使ってくれた」と話した。

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