【マーチS】レピアーウィット重賞初制覇 石橋「まだ余力があったんだなと」

2021年3月28日 16:50

<マーチS>石橋騎乗のレピアーウィット(中央)は内田騎乗のヒストリーメイカー(右)に競り勝ちマーチSを制す (撮影・西川祐介)

 中山11RのダートG3「第28回マーチS」は、石橋騎乗の6番人気レピアーウィット(牡6=堀)が、直線抜け出して重賞初制覇を飾った。石橋は「(堀)先生からは気分良く走らせるように言われていました。僕自身も乗っていて、そういうところが大事だと思っていた。2着馬が来たら、もう1回ハミを取った。まだ余力があったんだなと思った」と振り返った。

 ダート3戦無敗で断然人気に支持されたアメリカンシード(牡4=藤岡)は見せ場なく14着に沈んだ。騎乗したルメールは「速いペースで前に行けず、道中も砂をかぶって頭を上げ進んでいかなかった」と肩を落とした。

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2021年3月28日のニュース