【宝塚記念】エフフォーリアの鹿戸師 大阪杯9着から逆襲へ「強い馬だと信じている」
2022年6月22日 12:00 G1・宝塚記念(阪神競馬場、芝2200メートル)を26日に控え、エフフォーリア(牡4)を送り出す鹿戸雄一師が22日、共同会見に臨んだ。
――前走の大阪杯(9着)を振り返って
「体調がいいとは思っていたけど、ちょっと残念な結果になってしまった。切り替えて次に向けて、牧場などと相談しながらやってきた」
――前走後の調整は
「すぐ天栄の方に戻してケアしてもらって、意外と疲れも少なかったようなので、早めに稽古もできたようです」
――1週前追い切りについて
「1週前にしては十分な稽古だったし、時計も出ていた。気持ちの面でだいぶズブさが出てきたので、そのへんを課題として今週の稽古を考えた」
――きょうの最終追い切りは
「時計的には先週と同じくらいだけど、ちょっと気合を入れるためにブリンカーをつけてみて、3頭併せの真ん中できっちり併せる稽古をした。とても気分良く一生懸命、気を抜かないで走っていた」
――ブリンカーの効果は
「ジョッキーは『ブリンカーも効いていて、いい』と言っていた」
――阪神2200メートルの舞台は
「輸送も心配な部分がずっとあったけど、だいぶ輸送も穏やかになってきた。阪神も2回目なのでそんなに心配はしていない。馬場の方も決して合わないとは思っていない。頑張ってくれるんじゃないか」
――豪華メンバーが揃う
「素晴らしい馬ばかり。G1ですから、そんなに簡単にはいかない。この馬は強い馬だと信じているので、いい競馬をできると思っている」
――理想の展開は
「何頭か前に置いて、折り合いをついて普通にレースできれば、終いもしっかり伸びてきてくれると信じている」
――ファンに向けて
「結果にこだわって頑張ります」
――浅めのブリンカーに見えたが、本番もあの深さでいくのか
「本番はまだ時間があるので、ブリンカーに限らずチークもある。いろいろこれから考えていく」