【タイキシャトル産駒の獲得賞金ベスト10】現役で唯一ランクインしたのは? 1位はメイショウボーラー

2022年8月17日 12:47

05年のフェブラリーSを制したメイショウボーラー

 17日に死んだタイキシャトルは、種牡馬として多くの活躍馬を送り出した。産駒の獲得賞金ランキング・ベスト10を見ると、実に個性的なメンツが並んだ。

【タイキシャトル産駒の獲得賞金ベスト10】
1位・メイショウボーラー(4億6672万4000円)
2位・レッドスパーダ(3億3978万3000円)
3位・ゴールデンキャスト(2億7335万円)
4位・サマーウインド(2億3643万9000円)
5位・ベステンダンク(2億2537万8000円)
6位・ランヘランバ(2億1414万3000円)
7位・ウインクリューガー(2億524万8000円)
8位・ウイングレット(1億9416万7000円)
9位・ドリームサンデー(1億9385万1000円)
10位・マイケルバローズ(1億8180万4000円)

 1位には代表産駒のメイショウボーラーが輝いた。G1を含めて重賞5勝を挙げた快足馬。後継種牡馬としてもニシケンモノノフやラインミーティアを輩出するなど、上々の成績を収めている。

 2位のレッドスパーダは惜しくもG1タイトルには手が届かなかったが、父と同じ藤沢和厩舎で息の長い現役生活を送って重賞3勝。種牡馬としては今年の北九州記念を制したテイエムスパーダ、現3勝クラスのソウルトレインなどを送り出し、にわかに注目を集めている。

 また、JRAには4頭しかいない現役産駒の中で、唯一ランクインしたのが5位のベステンダンク。今年で10歳を迎えた大ベテランだが、4月のマイラーズCで4着に健闘するなど、大きな衰えは見せていない。次走は未定だが、古豪の奮闘に注目したい。

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