【英G1インターナショナルS】最強マイラー・バーイード 中距離でも圧勝!フランケル2世だ

2022年8月18日 00:11

 17日、イギリスのヨーク競馬場で英インターナショナルS(芝2050メートル)が1頭取り消しの6頭立てで行われ、G1を5連勝中の最強マイラー・バーイード(牡4=ハガス、父シーザスターズ)が馬なり追走から、追われてからはあっさり突き放す大楽勝。昨年の勝ち馬ミシュリフを6馬身半突き放し、G1を6連勝、初の中距離を克服して通算成績10戦10勝とした。

 鞍上のクローリーは「最高だったよ」と破顔した。ロッキンジS(ニューベリー)、クイーンアンS(アスコット)、サセックスS(グッドウッド)と各地のマイルG1を総なめして英インターナショナルSを勝つローテーションは14戦14勝の最強馬フランケルの12年と全く同じ。なお欧州の一部ブックメーカーは、今回の勝利を受けて凱旋門賞のメンバーにバーイードを入れたものの、9~21倍の高めオッズ。これは出走可能性が低いため。陣営からも次走については英チャンピオンS(10月15日、アスコット芝約1990メートル)が挙がっている。

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2022年8月17日のニュース