【宝塚記念】ジャスティンパレス 古馬らしさ出た、杉山晴師「いいバランスで走れている」

2023年6月21日 05:27

坂路を駆け上がるジャスティンパレス(撮影・亀井直樹)

 いかにも見栄えする馬体に成長した。天皇賞・春を制したジャスティンパレスは火曜朝、後半の坂路を4F67秒3~1F16秒3で流し、最終追いに備えた。杉山晴師は「いい意味で変わりありません。気負うこともなく落ち着いて、古馬らしくなってきた」と目を細める。前走は昨秋の菊花賞(3着)から体が20キロ増えた472キロでの勝利。「パンとしてきた。いいバランスで走れていると思います」と話す。先週3勝の固め勝ちを演じた厩舎にも勢いを感じる。 

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2023年6月21日のニュース