【ジャパンC】Vのイクイノックス歴代1位の賞金22億円超!テイエムオペラオーが同年デビューなら…

2023年11月26日 15:52

<東京12R ジャパンC>ジャパンCを制したルメール騎乗のイクイノックス(撮影・西川祐介)

 豪華メンバーが集結したジャパンカップは、断然の1番人気に支持されたイクイノックス(牡4=木村)が制し、国内外で破竹のG1・6連勝。「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で世界1位の貫禄を見せつけた。勝ち時計は2分21秒8。

 イクイノックスは1着賞金5億円を加え、総獲得賞金は22億円超となり、アーモンドアイを上回って歴代1位となった。

 もちろん、レースの賞金は年を追うごとに上がっているため、過去の名馬とは単純に比較はできない。総獲得賞金18億3518万9000円で5位のテイエムオペラオー(通算26戦14勝、G1は7勝)は、仮にイクイノックスと同じ21年デビューで計算すると総獲得賞金は30億円を超える。

 ▼ジャパンカップ 「世界に通用する馬づくり」を目指すべく、81年に創設された重賞。第1回に参戦した外国馬は北米とアジアの8頭。翌年から欧州とオセアニア勢が加わり、世界一の参加国数と話題に。日本馬の初勝利は第4回(84年)カツラギエース。外国馬の勝利は第25回(05年)の英国馬アルカセットまでさかのぼる。

特集

2023年11月26日のニュース