【ジャパンC】イクイノックスにルメール「なんて馬だ!」リバティ川田と握手「サンキュー、ユウガ」

2023年11月26日 18:41

<ジャパンC>イクイノックスでレースを制しガッツポーズのルメール。後方はリバティアイランドと川田(撮影・村上 大輔)

 豪華メンバーが集結したジャパンカップは、断然の1番人気に支持されたイクイノックス(牡4=木村)が制し、国内外で破竹のG1・6連勝。「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で世界1位の貫禄を見せつけた。勝ち時計は2分21秒8。

 レース後、JRAはYouTubeの「JRA公式チャンネル」で、イクイノックスに騎乗したルメール、2着リバティアイランド(牝3=中内田)、5着タイトルホルダー(牡5=栗田)のジョッキーカメラを公開した。

 イクイノックスはスムーズに3番手を追走。残り200メートル手前で逃げるパンサラッサをとらえると、フィニッシュに突き進んだ。ルメールはゴール後、「What a horse!(なんて馬だ!)」と声を上げ、川田と握手する際には「サンキュー、ユウガ」と感謝を口にしていた。

 ▼ジャパンカップ 「世界に通用する馬づくり」を目指すべく、81年に創設された重賞。第1回に参戦した外国馬は北米とアジアの8頭。翌年から欧州とオセアニア勢が加わり、世界一の参加国数と話題に。日本馬の初勝利は第4回(84年)カツラギエース。外国馬の勝利は第25回(05年)の英国馬アルカセットまでさかのぼる。

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