【ジャパンC】世界最強イクイノックスのルメール評「ポニーみたい(笑)」その理由は…
2023年11月26日 16:02 豪華メンバーが集結したジャパンカップは、断然の1番人気に支持されたイクイノックス(牡4=木村)が制し、国内外で破竹のG1・6連勝。「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で世界1位の貫禄を見せつけた。勝ち時計は2分21秒8。
騎乗したルメールは興奮気味に言葉をつないだ。
――今、戻ってきて
「今日寒いね、直線では速すぎたから」
――今の気持ち
「この馬の走り、信じられないね。ペース速かったけど、直線すぐ反応していた。ビックリした」
――天皇賞・秋と比べて
「今日は瞬発力があった。後ろから凄い、凄い押しました。言葉はもう、ありません」
――凄いメンバーとの対決、レースプランは
「1枠でリバティアイランドいた。タイトルホルダーも隣にいたから。パンサラッサとタイトルホルダーの後ろにいきたかった。いいスタートしたので、すぐその馬の後ろになれた。勝つ自信があった」
――どんな馬
「スーパーホースですね。彼の上で自信をたくさん持てる。賢い馬で凄い乗りやすいし、おとなしいし、ポニーみたい(笑い)。誰でも乗れます、乗れると思います」
――ファンへ
「今日、イクイノックスあらためて凄かった。凄くいい競馬を見せてくれた。応援が凄かった。関係者に感謝したい。ずっとこの馬でいい仕事をしてくれた。世界一になった。みなさんおめでとうございます」
▼ジャパンカップ 「世界に通用する馬づくり」を目指すべく、81年に創設された重賞。第1回に参戦した外国馬は北米とアジアの8頭。翌年から欧州とオセアニア勢が加わり、世界一の参加国数と話題に。日本馬の初勝利は第4回(84年)カツラギエース。外国馬の勝利は第25回(05年)の英国馬アルカセットまでさかのぼる。