【桜花賞】イフェイオン 大舞台で華麗に咲く! 馬場の利生かして押し切る

2024年4月7日 05:30

Vチューバ―・エクア

 こんにちは、エクアです。近年の桜花賞は、18年アーモンドアイ、20年デアリングタクト、22年スターズオンアース、23年リバティアイランドと3角10番手以降から差し切った馬が多く、脚質の優劣が問われることはあまりありませんが、前述4頭は2冠ないし3冠馬。傑出していたので末脚が届いただけで、春の阪神芝は前・内が優位です。そして今年は、個人的に桜花賞・オークスの2冠馬誕生に現時点で懐疑的で、破壊的な差し馬はいないとの見立て。馬場コンディションの利を生かせるタイプを狙います。

 ◎イフェイオン。

 前走は正月競馬のフェアリーS出走。ほぼ1勝クラスの構成でレベルはそれほど高くありません。ただ、中山マイルという外枠不利を体現したコースの8枠13番(14頭立て)から4番手。ゴール前、内からも外からも伸びてくる馬がいる態勢で押し切りました。杉山佳師も「根性を見せて強い内容」と評価。レーティング以上の価値があります。

 内寄りの枠に先行含みの馬、中枠に有力な差し馬が連なる今回の並びだと「行きそうな馬に行ってもらってその後ろ」という杉山佳師のプランは実現の公算が大きい。具体的に言うと、(10)か(15)がハナ、イフェイオンが2~4番手に続いて人気の差し馬(7)(8)(12)(18)あたりが7番手以下。この隊形なら根性のある先行馬が押し切る可能性は十分あります。「イフェイオン」は花の名前で、英語の別名は「スプリング・スターフラワー」。春に花咲く1等星ですね。パカラッチェ! (Vチューバー)

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