【日本ダービー】紅一点レガレイラ 5着でタイトル届かず…ウオッカ以来の牝馬Vの夢散る

2024年5月26日 15:47

<日本ダービー>5着だったレガレイラ(撮影・沢田 明徳)

 競馬の祭典「日本ダービー」はダノンデサイル(牡3=安田)が制してG1初制覇を飾り、21年に生産されたサラブレッド7906頭(持込馬、輸入された外国産馬含む)の頂点に立った。

 1937年ヒサトモ、43年クリフジ、07年ウオッカに続く4頭目の牝馬による勝利を狙ったレガレイラ(牝3=木村)は5着で、偉業に届かなかった。

 前走の皐月賞は1番人気で6着。落馬負傷で皐月賞は騎乗できなかったルメールと再コンビを組んで捲土重来を期したが、強力牡馬に屈した。

 ▼日本ダービー 正式名称は「東京優駿」。1780年に創設された「英国ダービー」を範とし、1932年に第1回が行われた3歳馬の頂点を決するレース。皐月賞、菊花賞とともに「牡馬3冠」を形成する。50年から「日本ダービー」の副称が付いた。セン馬は出走できない。

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