【日本ダービー】武豊は史上最多7勝目ならず シュガークンは7着

2024年5月26日 15:51

<日本ダービー>返し馬に臨む武豊騎乗のシュガークン(撮影・河野 光希)

 競馬の祭典「日本ダービー」は9番人気ダノンデサイル(牡3=安田)が制してG1初制覇を飾り、21年に生産されたサラブレッド7906頭(持込馬、輸入された外国産馬含む)の頂点に立った。 

 青葉賞を制したシュガークン(牡3=清水久)は7着で、騎乗した武豊の史上最多7勝目はならなかった。

 G1通算7勝の名馬・キタサンブラックを半兄に持つ良血馬だったが、キタサンが14着に敗れた舞台で悔しい結果となった。

 ▼日本ダービー 正式名称は「東京優駿」。1780年に創設された「英国ダービー」を範とし、1932年に第1回が行われた3歳馬の頂点を決するレース。皐月賞、菊花賞とともに「牡馬3冠」を形成する。50年から「日本ダービー」の副称が付いた。セン馬は出走できない。

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