【船橋・スポーツニッポン賞第14回習志野きらっとスプリント/20時5分発走】 さて、困りました。
2024年7月18日 12:00 さて、困りました。絶対的な存在がいないこのレース。このコラムを書いている時点(7/15現在)では、オッズが全然読めないところも私の困りに拍車をかける。ここは枠順が鍵を握ると見た。上位馬のテンのスピードにそれほど差がない以上、内枠の方が有利。同じスピードならば内の馬の方が前に行けるはずで、もしも無理して外から前に行けばその馬は潰れるでしょう。
今回のメンバーと枠の並び的に外の馬はちょっと厳しいのでは?と、私は考えます。このレースの過去の傾向自体は、決して外枠不利ではありませんが。
本命はティアラフォーカス。前走の1~2着との差はそれこそ枠順の差と見ています。この馬の方が内だったら勝っていたのでは?と。100メートルでも距離が延びるのはプラスなはず。同じ距離の重賞船橋記念を勝ったこともありますしね。前走この馬は55キロで、勝ったプライルードは57キロ。今回は同重量ということで、常識的にはプライルードを上に取りたくなりますが、この馬はデカい馬で重量泣きはしないと見ているので、重量を理由に人気を下げるなら狙ってみたい。
対抗はスワーヴシャルル。この馬も内から好位を取れそうなのはいい。この馬が逃げるまであると思っています。二走前に(この馬を)負かした馬たちはなかなか骨っぽい。
▲にエンテレケイア。前走1番強い競馬をしたのはこの馬かなあ、と。あと、この鞍上はいつどんな時でも買っておかなければいけません(笑い)。プライルードはこの大外枠は厳しいと思うので切ります。穴はこのコース巧者のカプリフレイバーですかね。
【印】
◎⑦ティアラフォーカス
○②スワーヴシャルル
▲⑪エンテレケイア
△④カプリフレイバー
【買い目】
単勝⑦ 5000円
馬連⑦―②⑪ 2000円ずつ
3連単⑦―②⑪―④ 500円ずつ
これで決まりだ!
■キャプテン渡辺
1975年(昭50)10月20日生まれ、静岡県出身の48歳。お笑い芸人。競馬歴は29年目。テレビ東京「ウイニング競馬」にレギュラー出演中。著書「神の馬券術~年間収支をプラスに変える43の奥義~」(KADOKAWA)の著書も。