アーモンドアイ初子アロンズロッドが美浦Wコースで初時計

2024年7月18日 15:32

<新馬調教>坂路を駆け上がるアロンズロッド(撮影・郡司 修)

 18年牝馬3冠、19、20年天皇賞・秋連覇などG19勝を挙げ、顕彰馬にも選出(23年)されたアーモンドアイの初子であるアロンズロッド(牡2=国枝、父エピファネイア)が18日、初めて美浦W(ウッドチップ)コースで時計を出した。

 こちらもデビュー前のアエロリット(17年NHKマイルC優勝)の半弟ガルダイアを3馬身ほど追いかけ、内に入った直線は鋭い伸びで併入。5F66秒9~1F11秒5をマークした。国枝師「他の馬を気にする面はあったけど、初めてだからね。最初から100点は取れないし、これから修正していければ。初時計としては十分な時計、動きだったし、相変わらずいいフットワークだった」と笑顔。順調なら母と同じ新潟(8月11日、5R芝1600メートル)でデビューを予定している。

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