【サウジC】ロマンチックウォリアー首差2着 マクドナルド「信じられないくらい勇敢」次走ドバイターフへ
2025年2月23日 08:50 サウジカップデーが22日、キングアブドゥルアジーズで行われ、G1サウジカップをフォーエバーヤング(牡4=矢作)がV。1着賞金1000万ドル(約15億7020万円)のビッグレースで海外G1初勝利を挙げた。
惜しくも敗れたが初ダートで存在感を示した。香港の芝G1・10勝馬ロマンチックウォリアー(セン7=シャム)は3番枠から五分のタイミングでゲートを出るとスッと行き脚がついた。他馬に囲まれるポジションでもリズムを崩すことなく、先行勢を視界に入れながら終始いい手応え。3コーナー過ぎから外を回って進出し、先頭で4コーナーを回って直線へ。そこから先は内のフォーエバーヤングと一騎打ちだ。
ラスト1Fでは完全に抜け出し、押し切り態勢。ただ、一度はかわした相手が外に進路を切り替え、盛り返してくる。日本のエースと香港の雄、意地とプライドが激しく交錯する壮絶な追い比べ。最後まで止まってはいない。それ以上の脚を使われ、ラスト50メートルで力尽きて首差2着となった。
引き揚げてきたマクドナルドはすがすがしい表情。「道中、少しキックバックを浴びたので気分良く走らせることを心がけた。信じられないくらい勇敢で、いい走りをして最後までバテずに伸びてくれた」と相棒を称え「いかにフォーエバーヤングが素晴らしい馬なのかを示している。オーナー(ピーター・ラウ氏)、ダニー(シャム師)をはじめチームのみんなが素晴らしい仕事をして、その一員になれたことをうれしく思う」と笑みを浮かべ、シャム師も「ベストを尽くして素晴らしい走りをしてくれた」と力走をねぎらった。
23年コックスプレートから続く連勝は「8」で途切れ、この後は芝で仕切り直し。前走ジェベルハッタから続く中東遠征の3戦目はドバイに戻り、ドバイターフ(4月5日、メイダン芝1800メートル)に狙いを絞っていく。

